「正面からみるとかわいいのに横顔がブスっていわれてしまった……」と落ち込んだりしていませんか?大好きな彼に言われるとどうしてよいかわからなくなってしまいますよね。
鏡を見てはため息、スマホで横顔を頑張って撮って見てまたため息の毎日。
確かに整ったEライン。もはや美人の象徴にもなっていますよね。
どのようにしたら横顔美人になれるのかは、歯列矯正にヒントがあります。
今回は口ゴボ治療について解説します。口ゴボ治療を理解して整ったEラインを目指しましょう。
Eラインとは?美しい横顔の基準のこと
Eラインとは美しい横顔の基準のことです。エステティックラインやハリウッドラインとも呼ばれています。鼻の先と顎の先を結んだ線上よりも唇が内側にあることが、美しいとされているのです。
口ゴボ治療ではセファロ分析をし骨格やEラインも評価の対象とします。
Eラインのチェック方法と美しさの特徴
欧米の方に比べて日本人は鼻が低く顎が小さいのが特徴です。これまで気づいていなくても実は口ゴボだったというケースもあります。
ここからは気になるEラインのチェック方法や美しさの特徴について解説します。
Eラインのチェック方法
人差し指を鼻先から顎にかけて沿わせてみることでチェックが可能です。人差し指に唇が触れるか触れないかくらいが整ったEライン。欧米の方に比べて鼻が低い日本人は多少人差し指に触れてもよいとされています。
鼻筋がとおっていて鼻が高い
整ったEラインに欠かせないのが鼻の高さです。鼻筋がとおっており、鼻が高ければ指を沿わせても唇が触れることは少なくなります。
きれいで整った歯並び
きれいで整った歯並びは横顔美人の象徴です。というのも歯並びは横顔の美しさにも影響するからです。ただ口ゴボの中には歯並びが美しい方もいらっしゃいます。
顎のラインがきれいですっきりしている
二重顎では横顔美人だとはいえません。顎のラインがすっきりとしていることが横顔美人の条件でもあります。
Eラインが整わないのは口ゴボだから?
口ゴボもEラインが整わない理由のひとつです。というのも出っ歯や受け口だと唇が出てしまうからです。出っ歯や受け口で唇がゴボッと出て見えるので口ゴボといいます。
ただ歯の土台であるアーチが大きくきれいな人は、口ゴボでも歯並びがきれいです。
Eラインが整わない場合の口ゴボは、治療可能なので一度歯科クリニックへご相談ください。
適切な治療が必要なのかは、経験豊富なプロの判断が必要です。
美しいEラインを手に入れる具体的な方法とは?
美しいEラインを手に入れる方法は歯列矯正です。ここからはセラミック矯正・マウスピース矯正・ワイヤー矯正について、くわしく解説します。
セラミック矯正
自分の歯を削りセラミックでできた人工の歯を被せる方法が、セラミック矯正です。歯の色や形を自分で選べるのが魅力です。
また歯列矯正をしていると知られにくいのもポイントのひとつ。マウスピース矯正やワイヤー矯正に比べて短期間で歯列矯正が可能です。歯そのものを動かすことがないため痛みもほとんどありません。
1本およそ7万円から可能です。歯並びにコンプレックスがあり、歯を出して笑えないという方におすすめです。
マウスピース矯正
インビザラインという方が一般的なマウスピース矯正。前歯だけならおよそ3か月、全体を矯正するならおよそ1~3年かかるため、長期間でもよいという方におすすめです。
歯の形状に合わせてあつらえたマウスピースを、1日およそ20時間装着することで歯の矯正をします。食事のときには外さなくてはならないことや、歯が動いたらまたマウスピースを作り直す手間がかかるのがデメリットです。費用はおよそ80~100万円と高額になります。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は一般的な矯正方法です。歯列矯正していると目立つことから揶揄されることも残念ながらあります。しかし最近では目立たないよう歯の内側にワイヤーを通すことも可能です。目立ちにくいため人気がありますが費用はおよそ80~100万円と高額です。
ワイヤーを装着したあとは歯が動くのに合わせて調整が必要になるため、1か月に1度の通院が必要になります。
口ゴボを治して美しいEラインを目指そう:まとめ
美しいEラインの条件は以下のとおりです。
- 鼻筋がとおっていて鼻が高い
- きれいで整った歯並び
- 顎のラインがきれいですっきりしている
いずれもひとつ欠けただけでEラインが整わず、横顔美人だとはいえません。
整ったEラインを目指すなら口ゴボを治すことが早道です。
口ゴボの治療方法は以下が一般的なので参考になさってください。
- セラミック矯正
- マウスピース矯正
- ワイヤー矯正
当クリニックでも口ゴボの治療を行っています。
いずれにしても骨格や歯並びなど正確な診断には精密検査が欠かせません。まずはお気軽にご相談ください。