「こんなに歯並びで悩むなら、小学生のうちにしておけばよかった」
「あの子の歯並びきれいだな」
といった悩みはありませんか?
歯並びのよい同級生や先輩を見ていると、うらやましいという気持ちになってしまいますよね。
とはいえ「矯正しているのを知られたくない。目立ちたくない……」と不安にもなってしまいます。
一般的な矯正治療は口元が目立ってしまいます。でも実は透明で目立ちにくいタイプの矯正もあるのです。
今回は中学生の矯正について治療する場所や費用の相場を解説します。
中学生の矯正治療について理解をし、きれいな歯並びで高校生活のスタートを切りましょう!
中学生の矯正はどこでする?費用の相場は?
臼歯を含めて永久歯の生え替わりが終わる中学生は、大人と同様の矯正治療が行えます。
ここからは中学生の矯正治療が受けられる場所や、費用の相場について解説します。
中学生が矯正治療を受けられる場所
中学生が矯正治療の目的で通える医院は、大人と同様の矯正歯科です。
ひとりで治療に赴くことが多く不安に思うのなら、小児を併設している矯正歯科がおすすめです。小さな子どもの治療をしている歯科なら、あなたが不安にしている気持ちをより理解してくれると思いますよ。
中学生の矯正治療は大人と同じ?「費用」の相場は?
永久歯が生えそろい顎の成長ももうすぐ終わる時期の中学生。
矯正治療は自由診療なため基本的に保険対象外です。
- 治療がはじまる前の検査料や診断料
- 治療中の口腔内衛生用品(歯ブラシなど)
- 治療後の定期的なチェック
治療の他にも以上の費用がかかることをまずは理解しておきましょう。
その上で矯正治療に必要な費用の相場は60万円~150万円ほどです。
ただし治療内容によって差があるためあくまでも目安と考えてください。
治療をはじめる前に数カ所の医院をチェックしておくよとよいでしょう。
中学生の矯正を早いうちにするとよい3つの理由
大人と同様の矯正治療をする中学生は、治療において歯を動かす必要があります。
代謝が低下していく大人は歯が動きにくいです。でも実は中学生の歯は動きやすく、大人よりもスムーズに治療が行えるのです。
ここからは中学生の矯正を早いうちにするとよい3つの理由について解説します。
新陳代謝がよい時期なので治療期間が短くすむことが多い
新陳代謝が活発な時期の中学生は、骨の代謝も活発です。そのため大人に比べると歯の動きがよく矯正治療が短期間ですむことが多い傾向にあります。
大人になるにつれ代謝が下がるとその分、骨の移動も時間がかかってしまいます。
治療期間が短くなればそれだけ治療にかかる費用も節約できますね。
歯を抜かずに矯正治療できる確立が高い
代謝がよく歯の動きがスムーズな中学生は、歯を抜かずに矯正治療できる可能性が高まります。
一般的に歯を動かす矯正治療では、歯をきれいに整えるためのスペースが必要なため抜歯を行うことがほとんどです。
ですが中学生の場合は歯を抜かずともスペースが作れる場合もあるので、抜歯の確率が下がる傾向にあります。
きれいな歯並びで高校生活をスタートしよう
代謝がよいため歯の動きがスムーズな中学生は治療期間の短縮が見込めます。そのため治療にかかる期間は1年~3年。
中学に入学しすぐに矯正治療をはじめれば、十分高校生活のスタートに間に合う可能性が高いのです。
高校生活をきれいな歯並びでスタートさせましょう。
中学生の矯正方法
中学生の矯正方法は主に2通りあります。
- 目立ちにくいマウスピース矯正
- 一般的なブラケット矯正
以上についてここからくわしく解説します。
目立ちたくないならマウスピース矯正
透明なマウスピースなら目立ちにくいため、ムリに口元を隠さず大きな声で笑うことも可能です。
マウスピースの材質的に口の中を傷つけにくいため、体育や部活でのスポーツ活動や金管木管を使用しての演奏活動など吹奏楽をしていても気になりません。
というのもマウスピース矯正なら取り外しがいつでも簡単にできるからです。
矯正治療中目立ちたくないと考えるならマウスピース矯正をおすすめします。
一般的なのはブラケット矯正
一般的なブラケット矯正は、ワイヤーをブラケットに通し歯に直接装着する治療法です。
材質が金属なので壊れにくいのが特徴。
ただ金属製のブラケットは笑うと見えてしまうため、多感な時期の中学生にはあまりおすすめできません。
コンプレックスにもなりかねないからです。
歯の表面に装着するのが一般的です。ですが歯の裏面に装着できるタイプもあります。また目立ちにくい色のブラケットもあるので、気になる方は医師と相談してみましょう。
多感な時期の矯正はマウスピースで
中学生の矯正治療では主に2種類の治療方法が用いられます。
- 目立ちにくいマウスピース矯正
- 一般的なブラケット矯正
中学生ですから体育や部活でのスポーツ活動はもちろん、文化部として楽器を演奏したりもしますよね。
多感な時期の中学生だからこそ可能なら透明で目立ちにくいマウスピース矯正がおすすめです。
いつでもご相談ください。お待ちしております!